顔の見える家づくり

福中協は、住まい手さんと設計スタッフ、職人たちが互いを知り合える距離感で顔の見える家づくりを行います。

HOUSE BUILDING – 01

福中協の家づくりネットワーク

福中協は、福岡の中小建設業者からなる協同組合です。住まい手さんの共同での設計完了後、信頼できる組合員が施工を行います。

現場で発生した設計プランの修正も住まい手、設計士、職人が連携して家づくりをおこなえる体制です。また、各種建材については生産者やメーカーを通じて安全で良質な建築材を提供しています。

HOUSE BUILDING – 02

三者共同の家づくり

  • 01住まい手と設計士

    住まい手と設計士が共同作業で設計を行います。住まい手の要望や暮らし方までを聞き取り、文字または言葉を整理し基本プランを提案することが設計の役割です。
    納得のいく基本プラン確定までの打合せを通じて信頼関係が深まります。

  • 02設計士と職人

    福中協では基本的に担当した事務局の設計士が現場管理まで行います。図面で表現できていないことがないか現場を確認し、時には、お客様の立場に立って変更をお願いするなどお客様の要望に応える家づくりに徹しています。
    協同組合は施工を組合員が担当し、専門工事においては共同施工という形態で元請けとしての自覚のもと事務局設計士とともに完成をめざします。

  • 03住まい手と職人

    工事期間中は、お客様と現場での打ち合わせを頻繁に行うようにしています。そうすることで施工する職人さんと顔見知りになり、直接対話する関係性が築けるからです。
    時には、職人さんからのアドバイスが貴重な意見となり施工に反映することもあります。

HOUSE BUILDING – 03

「耳納杉」産直ネットワーク

福岡での家づくりのため、木材の地産地消のしくみを「地元森林組合」「地元製材所」との連携により実現しています。

原産地(浮羽森林組合)

耳納連山北斜面の管理保全を行い良質な原木を育成し伐採します。その後は再び植林し資源の循環CO2削減に取り組んでいます。

製材所(株式会社 堤木材)

耳納連山周辺の木を木材に負荷のかからない人工乾燥方法で良質な製材品を供給しています。

HOUSE BUILDING – 04

顔の見える家づくり
お客様インタビュー

家を建てて頂いたお客様に、福中協の家づくりへの感想をお聞かせいただきました。

  • 「原木や製材所の見学を通じて、木材に多くの時間や人々が関わって家ができることを実感し感動しました。」
  • 「大きな買い物なので沢山悩むと思いますが、最後はやはり「人」だなと思いました。」
  • 「一緒に悩んで考えてくれる人がいる会社で建てれば、きっと満足のいく家が出来ると思います。」

住まい手さまの感動だけではなく、森林組合や製材所もこの木がどこで使われ、どんな人が使うのだろうかと今まで見えなかった喜びが品質の向上につながっています。